カマス釣り
初めてカマス釣りの船に乗ってきました
いろいろ釣り方はあるのでしょうけど、今回は引っ掛け釣りという釣り方
釣るのではなく引っ掛けて獲るといったほうが正しいのかもしれない
今年の初めに泳がせブリの餌釣りにやはり引っ掛けでカマスを釣った経験があるので、正確には初めてではないのですが
純粋にカマスだけを狙う船に乗るのは初めて
船宿さんはおなじみの沖ヱ門丸さん
実は3連休初日に乗る予定でしたが、悪天候が予想されていたので
乗るの見送り、海老名の山ちゃん企画の飲み会のみに参加
厚木のみぃ丸亭へお邪魔して、久しぶりにお仲間と楽しいお酒でした
釣り仲間がよく集まるこのお店はいつも釣りたてのお魚がメニューに上がります
入手ルートは私にはよくわかりませんが
オーナーのみぃちゃんはご自身でもよくキンメを釣られるようです
お店の入口
海がテーマな素敵なお店です
夜は厚木の健康ランドでお風呂いただいて仮眠です
翌日茅ヶ崎へ
群馬の自宅から向かうのに比べたらずっと楽です
厚木から沖ヱ門までたったの15分ですから
本当はお天気良いはずなのに朝から雨模様
この日の防寒ウエアは一応防水ですが、あくまで波対策程度の防水であって、完全防水ではないのは
自分が一番よく知ってるので、仕方なくコンビニでビニール合羽購入
これで完全防水です
お客さんは3連休中日とあって混んでますが、カマス船はそんなにいっぱいというほどでもなく
ほどよい感じ
お手伝いの中乗りさんも3名くらい乗船
皆さん釣りしながらのお手伝いのようですが、今回私単独でしたので、いろいろと大変お世話になりました
出航してしばらくは雨が降っていましたが、2時間ほどで完全に止んでくれてよかった
初めての引っ掛けカマス
仕掛けは船宿さんオリジナルのカットウ針の付いたもの
ポイントにつくまでに釣り方を中乗りさんにレクチャーしていただく
常連さんも数名乗っていて、カマスの料理の話で盛り上がったりしました
皆さん、実はアジよりカマスが好きらしい(笑)
そしていざ実釣
150号の錘で水深100~200の間を探ります
船長の支持棚は30~40mの間です
棚の一番底まで仕掛けを落とし込み、落とすや否やすぐに電動最速で巻き上げ開始
支持棚の一番上まで巻き上げまた、落とし込むの繰り返し
はっきり言って誘いとか待ちの時間はありませんので、電動リールは鳴りっぱなしです(笑)
カマスがかかるタイミングは落とし込む時らしい
落としこんでる途中でふっとラインが止まって落ちなくなる瞬間に合わせる
かかった思ったら今度は15くらいのスピードで巻き上げです
もうこのときはすでにガッシリかかってるので、姿が海面に見えるまでは安心ですが
取り込みで気を付けないと船べりでバラシたりします
何せ返しのない針なのでスルっと抜ける可能性もありです
うまくかかるとこんな感じ
私も今回1度バラシ悔しい思いしました
前半11時頃までは群れが薄かったようで、しかも棚が深い
朝は170~200mほどまで下がってました
かなり釣りずらいというか、なかなか針にかかってくれません
けど、お昼近くなると棚が少しずつ上がってきて100m近くになると、かかりも良くなります
群れが厚くなったのでしょうか?
カマスの習性はよくわかりませんが、落とせばかかる入れ食いタイムもあり
とっても面白かったです
クーラーもにぎやかになってきました
最終的に20に手が届かず19匹で終了でしたが、初めての釣りとしては満足できたと思います
何より美味しいカマスはお友達へおすそ分けしたり
行きつけの居酒屋さんに持ち込んで、常連さんにも食べていただき、最後まで楽しい釣りとなりました
今シーズンもう一回くらい行きたいなと思います
沖ヱ門丸さんに撮っていただきました
by kono0202 | 2016-03-21 17:09