赤谷の森
先日、以前からカメラ関係の友達が携わってる
赤谷の森へ行くことができました
一般の人は入っていけない、きちんと国の管理下にある地域のようですが
今回は友人はじめ、特別に資格のある人たちが一緒だったので
特別に入山させてもらいました
場所は新水上町になる、赤谷地区
自然が大切に保存されて、維持管理されている地域です
本来は難しいプロジェクトの対象地域ということで
今回も見つけた草花や、昆虫、動物、またその糞など
綿密に記録しながらの散策でしが
かえって、私にはとっても勉強になりました
今まであまり知らなかったテンという動物が落としていく糞を採取して
その中身を分析し
さらにその分析結果で自然のバランスなどを調査、研究していく
凡人には、計り知れないプロジェクトの一環にほんのちょっとですが触れることができ
とても勉強になりました
ひたすら頂上を目指すスポーツとしての登山も楽しいけど
こうやって自然と対話しながらの山歩きも楽しいってこと、発見しました。
森や山でしか見ることののできない、花や虫を発見したときは、嬉しいです
けど、生き物はなかなかうまく画像には納まってくれないですね
この黄色い実はモミジイチゴというらしい
食べてみたら、甘くて美味しかったです
今回歩いた森の中で、ひときわ印象に残った、桂の大木
渓流沿いに立つこの大木は
渓流が増水した際に、自分の体を守るために
幹のまわりにさらに幹を増やし
流木などの衝撃から自分を守るために、こんないでたちになったとのこと
その場所の自然に順応していくための、植物の知恵なのですね
そのほか、熊の爪あとの残る木などを教えてもらい
楽しい山歩きができました
今回、息が上がるような登山道はなかったけど
長時間のゆっくり山歩きも、体力がいるってことがわかりました
by kono0202 | 2006-06-24 00:00 | 風景